
保育士有資格者の不足については、すでに述べた通りです。このため、社会人の中にも保育士を目指す人はどんどん増えています。
しかしながら、昼間働いているために、通学制で資格を取るのは大変難しいことだと言えるのです。また通学制は、費用も数十万円から100万円単位でかかるため、実際には、社会人にとって通学制で資格の勉強をするのは、難しい方法だと言わざるを得ません。
そこでクローズアップされてくるのが、通信教育による学習です。
保育士資格試験は、その日程が毎年一定ではありません。毎年8月上旬の2日間、というスケジュールで学科試験が行われます。
この学科試験のため1年以上も前からしっかり受験勉強をしてきている人もいれば、1年弱で準備を急ぐ人もいます。通信教育で学ぶ場合の目安は、基礎学習に3ヶ月ほど、そこから児童心理を2ヶ月ほどやり、次の2ヶ月で子供の健康についてを学びます。
さらに次の月には保育原理を学び、最終的に試験の1~2ヶ月前には教育原理や実習などについて総仕上げを行います。
こうして学科試験に挑み、各科目それぞれで合否が判定されます。60%以上正解した学科は合格で、以後3年間合格が有効となります。また学科試験をクリアした人は、実技試験を10月の中旬頃に行います。